2010年 03月 04日
俊輔J復帰に思うこと
モスクワの寒さと人工芝それにアウェーの初戦だから攻撃にウェイトを置く事はしないだろうって予想。その通りスペインのクラブ「セビージャ」は、攻撃にウエイトを置くことなく前半を戦った。なんと先制はそんなセビージャが取っちゃった。普通に考えると、前半の戦いをそのまま続けるはず。でも後半からなんとセビージャは勝ってるにも関わらず攻撃的にウエイトを置きだした。
その時の金子さんのコメントが 「スペインだから、ですかね。」
これ、凄く的を得てるなぁと関心した。現実的なイタリアンには絶対理解出来ないだろうとも。
そんなスペインにチャレンジした俊輔。強烈な歓迎と期待を受けて入団したけど、伝わる報道は「中村は良い選手だが、コミュニケーションに問題がある」
本人の意思で通訳をつけなかったり、積極的にコミュニケートする姿勢が不足してるって事らしい。残念です。実績もあるわけだし技術も高い。初めてイタリアに行った時の事忘れてない?チャレンジって意味を、見失ってはいないのか?
CSKAモスクワに行った本田君は、積極的にコミュニケーションしてるらしい、海外で活躍する外国人として。モスクワ参戦初のこの試合でも、存在感出してすっかり心を掴んでる様にも見えた。
スコットランドの風土ではOKでもスペインじゃ駄目って事なのか? セルティックでスター選手になっちゃって驕りが出てきたのか? ワールドカップを見据えてJへの復帰?
日本では歓迎ムードのようだけど、本当にそうなのか? 日本を代表する選手が世界最高のリーグで通用しない。そういうレッテルを貼られて悔しくないのか? これは俊輔だけの問題じゃなく日本サッカーの問題のような気もする・・。
結局は何を優先するか?「目先の」ワールドカップを優先したって事でしょ、つまり。
てことは、オリンピックを見据えてガンバから京都へ移籍した人と同じじゃないかと思えてきて、とても残念です。
by santabreak
| 2010-03-04 22:19
| SPORTS
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