2010年 01月 24日
世田谷美術館
「世田ヶ谷」じゃなく「世田谷」なんですね、メモして気づきました。
用賀って駅から徒歩17分って書いてあります。微妙な時間ですが、整備された遊歩道が素晴らしくて歩く事が苦にならないと思います。公園美術館ってイメージがぴったりの素敵な美術館でした。
こういうとこを訪ねると東京って奥が深いなぁって改めて思います。
「内井昭蔵の思想と建築」って展覧会やってました。
建築には異常に興味もってます。建物そのものではなくて、設計していくプロセスが面白くて仕事には直接影響なくても参考になる事も多い。
ソフトウェアの仕事をしてると、完成予想図をイメージせずに、なんとなく作り始めるって人も多いことに気づけます。 質の低い技術者程、その傾向が強い(と思う)。
でも建築って完成図が具体的に描けないと作れないものでもありますよね。
だからそのプロセスにとっても興味があります。
設計図は建築家にとっては、あたりまえでも、ソフトウェアの設計書って、どうも違う。 今まで設計書みて、ワクワクした経験ないし。だから余計に興味あるんだと思います。
建築家が書くラフスケッチって、どれも創造を逞しくさせる物が多い。手書きだからこその味ってあるし。 建築家にしてみたら、出来上がった建物がすべてなんだろうけどね。
そんな感じで唸りながら観てました。
とはいえ、ここ良い美術館です。
by santabreak
| 2010-01-24 23:22
| ART
|
Comments(2)