2019年 04月 13日
動くことで変わる不思議な体験
阪神淡路大震災が1995年。その後に建てた自宅には20年以上住んでいることになります。
近所の方とは挨拶程度で、ほとんど会話をした経験がありませんでした。もともと土地勘が無い中で引っ越し、夫婦共働きということもあり、地域に根差した活動は皆無。
そんな中、不思議な経験をしました。
自宅の前には道路を挟んで20台ほど止められる月極の駐車場があります。自宅前を掃除するついでに道路を挟んだ向こう側の溝掃除をやった時のこと。たまたまゴミが目についたので、やったまでなんですが、通りがかった方から声を掛けられました。
「気になってたんですよ、ありがとうございます」と。
その後も「最近、綺麗にしてくれてますよね」とか。
自宅をちょつとリフォームした後には「良い感じの色にしましたね」とか。
掃除をするたびに、そういう事が起こります。
それまで何十年も、会話もしたことがなかったのにです。
同じような経験は、カメラ抱えて散歩している時。庭先の花や虫、ちょっとした日常を切りとろうと、じっと観察をしていると。
「ここら辺は、昔、綺麗な小川があって大川まで繋がっていたんですよ」と、嬉しそうに話をかけられました。
「今は、コンクリートの川になってしまって水の流れが止まり、コケだらけです」と
なんか最近そういう経験多いんです。そんな雰囲気になってるんでしょうか?
何時の頃からか居酒屋では座敷やテーブル席でなく、カウンターに好んで座ることにしてます。 なぜか話が始まるんです。僕から話すこともあるし、カウンターの向こうからも。それが楽しい。
自分を変えることで起こる変化、楽しんでます。
by santabreak
| 2019-04-13 18:10
| 気になるKOTO
|
Comments(0)